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庭と距離感

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朝は冷え込んだものの 暖かい陽射しに誘われて 子供たちとともに庭いじりの土曜日。

庭づくりは 雑木林の中の隠れ家をイメージして 少しずつ進めている。

ド素人のわたしの手入れに応えてくれる 我が家の植物たち。

植物の生命力には 本当に驚かされっぱなしだし 感謝の気持ちと愛着が湧いてくる。

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庭って、 家の中からの眺めも大切だけど

周囲に対する顔というか 与える印象という役割だったり

わたしの望む距離感を 周囲に感覚的に提示するのに とってもいい仕事を してくれていると感じる。

わたしたちは移住者だから まずは「知ってもらう」ことが 自分たちの安心安全につながると 思っていたし

わたし自身が 人とのかかわりを求めて この土地を選んだのだから

基本として、 住宅地だけど、こちらからは 敷地を囲うことはせずに 最低限のプライバシーは確保して セミオープンであることを心がけている。

オープンであり パブリックスペースになれたら なおよし!みたいな感じ。

なので、 玄関に回らず庭からズカズカやってきて 「ねえ、ちょっと~」って 声をかけてもらえる距離感を求めて あえて庭に小径をつくった。

これがなかなか、いい♡

うちに子供がいない頃から 近所の小学生が鬼ごっこで隠れたり 今では毎日ランドセル揺らして 駆け抜ける通学路になっているし

これからの季節はひなたに誘われて 石積みに腰かけて 老若男女、井戸端会議が始まるし

わたしは、こういう自由な 垣根のないコミュニティの形に 最高に幸せを感じる!

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いいじゃん、人が通ったって。 減るもんじゃあるまいし(笑)

入られる、覗かれるとか氣にして ガッチリ囲っちゃうと ますますコミュニケーションが 取りにくくなって 誤解が生じやすくなったり…ね。

そもそも、線一本ひかれてなければ 入ったか入ってないかも わからないんだよねー!

その辺を曖昧にしておくと 結局、自分がラクに暮らせる。

周囲に求める距離感を提示することで 等身大で暮らせる。

たかが庭?されど庭!

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毎年この季節に見る フジバカマとキタテハ。

今年も、ありがとう。

矢野あずみ