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うちのお師匠さん

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息子は毎日 一心不乱に創作活動。

声をかけても氣づかない。

その姿を見ていると同じ人間として 心底、羨ましくなり

神々しいお師匠さんの表情、 指先の動きに見入ってしまう。

彼の熱中ぶりに感化されたわたしも 「赴くままに描く」に挑んでみてる。

が、挑んでる時点で すでに違うのはお分かりでしょう。

テーマもなければ、評価もない。 ひたすら自由に、無心に描いていいのに この色鉛筆をどちらへ動かそうか 頭は一瞬先のことを考えている。

どこか、うまくまとまった「絵」を 目指してしまっている感じ。

「赴くままに描く」 これは驚くほどに難しい。

自分のことなのに コントロールできないじれったさ。

うぉー!!と吠えてしまう。

2枚目で 筆圧を強めにして描いたら 少し思考が遠ざかった感じがした。

そして、そのあとに 何だか未確認だった 自分のかすかな感覚に 氣づけたりもしたの。

筆圧弱めの遠慮がちな表現は まるで日常のようだと思った。

平穏だが 平坦でつまらない。

思考の出番がないくらい 刺激と安らぎのメリハリが 暮らしにもあるといいのかもしれない。

うちのお師匠さんを手本に まずは筆圧強めの刺激を 与え続けてみよう。

矢野あずみ